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お砂糖の豆知識
<砂糖の伝来>
 日本に砂糖が伝わったのは、奈良時代とされ、唐の高僧「鑑真」が日本に持ってきたという説があります。東大寺正倉院の記録「種種薬巾占」(西暦756年)には、砂糖が載っています。
 砂糖の製糖法が日本に伝わったのは、「大島の直川智(すなおかはち)という人が、中国で製糖方法を習得した後、慶長15年(1610年)」に日本の奄美大島に苗を持ち帰った」という説があります。
<糖業の始まり>
 砂糖きびを原料とした古代糖業の始まりは、紀元前3000年頃のインドだとされています。インドから西へは、中央アジア、エジプトを経てヨーロッパに伝わり、東へはインドシナを経て中国から日本へ伝わりました。甜菜を原料とした糖業は、ナポレオンが1806年の「大陸封鎖」後に、甜菜糖の生産を奨励したことにより始まりました。
<砂糖の原料>
 砂糖の原料は、主に「砂糖きび」と「甜菜(別名/ビート)」です。
 砂糖きびはイネ科の作物で熱帯各地で栽培されており、日本では鹿児島県の薩南諸島や沖縄県で栽培されています。甜菜は、アカザ科の作物で冷涼な温帯各地で栽培されており、日本では北海道で栽培されています。
 世界で生産される砂糖の約70%が砂糖きびから、約30%が甜菜から作られます。
<さとうきび壱番糖>
 「消費者が本当に望んでいる砂糖をつくりたい」という夢が1997年ついに叶いました。
 「さとうきび壱番糖」は、砂糖きびの最初の絞り汁を一気に固定化してつくるので、天然ミネラルが多く、砂糖きびの風味が生きています。さとうきび壱番糖には、魚や肉などの臭みを取る効果や、料理に照り、こくを出すという優れた特性があります。使った人の99%はまた購入したいと答えています。
<「甘いもの」との出会い>
 人類が最初に使った砂糖よりもっと古い「甘味料」は蜂蜜だといわれています。スペインのイベリア半島には、蜂蜜を集めている人の約1万年前の洞窟壁画がのこされています。砂糖のない時代から今日まで「甘いもの」は人々に親しまれ続けてきたのです。
<砂糖の働き>
 砂糖は澱粉の老化、酸化を防ぎます。
 また、ジャムやマーマレードをゼリー化したり、メレンゲやホイップクリームの泡を安定に保つのも砂糖の働きです。この他にも、砂糖にはたくさんの働きがあります。普段、何気なく砂糖を使用していても、無意識のうちに砂糖の働きを利用しているのです。
<砂糖のカロリーは、脂質の半分以下>
 炭水化物である砂糖は、同じ重さの脂質の半分以下しかカロリーがありません。砂糖=肥るという図式は、成り立たないのです。
 3gのスティックシュガーをコーヒーに全部入れても、12kcalにしかなりません。甘いものを避けるよりも、大食しないよう心がけましょう。
<砂糖は脳のエネルギー源>
 人の脳と神経細胞で消費される酸素は、人の全酸素消費量の約20%を占めています。そのため、脳はエネルギー源としてのぶどう糖を必要とします。砂糖はぶどう糖と果糖でできていますので、脳にエネルギーが必要な時は、砂糖をとると良いでしょう。
 疲れている時、もうひと頑張りしたいときには、砂糖を試してみてください。
<砂糖の分類>
 砂糖を大きく分類すると、黒砂糖やさとうきび壱番糖などの含蜜糖と、上白糖、三温糖、グラニュ糖などの分蜜糖があります。
 含蜜糖は、ミネラルが多く含まれ、分蜜糖は、純度が高いのが特徴です。砂糖の結晶の大きさの違いや風味の特徴により、用途に合わせて、使い分けることができます。
<パラチノース>
 砂糖の唯一の弱点は、虫歯の原因になることです。そこで砂糖を原料とした「虫歯にならない」おいしい甘味料「パラチノース」が開発されました。
 販売開始から10年以上の実績を積み、今ではいろいろな商品に利用されています。最近では、消化吸収がゆっくりなことからスポーツ飲料などへの有効性も報告され、実用化されつつあります。
<パラチニット(還元パラチノース)>
 パラチニットは、砂糖から生まれた低カロリーのおいしい甘味料です。
 カロリーは砂糖の1/2です。キリシトールなどにも負けないほど歯の再石灰化効果があることが確認されました。
 
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